命の大切さ
先週末、3月11日(土)は、東日本大震災6年目でしたね。
寒いこの時期、大震災で被災された方々は天災とはいえ、一瞬の出来事に、家族を失われた方、命を落とされた方々、家が流された方々などのニュースを、新聞や映像でみると、
どれだけ深い心の傷を追われたかと思うと、想像絶するほどの苦しみや悲しみだったと思
うと、胸が痛み 言葉にも出来ません。
これからの人生、夢や希望を持って、懸命に生きようとされてた所、震災で命を落とされた方々の為にも、今を元気に生きられる以上、被災で命を落とされた方々の分まで 一生懸命に生きないと!と強く思います。
被災していない地域では、時間が経つとこれだけの大きな震災でも、日々の生活の中で、
どうしても忘れがちになってしまいますが、
決して風化させてはならないと思います。
私の住まいしてる地域でもこの日は
防災避難訓練があり子供と一緒に参加してきました。
災害時の火事を想定された訓練。↓
↑
テントの中には煙が充満してて、真っ白。
この煙は吸っても大丈夫な煙ですが、
テントに入ったら前が見えないほど真っ白。
消防隊員の方には左手でテントさわりながら、前に進んで下さいっという声を頼りに歩きましたが、前が見えないほど煙の中を歩くのは、訓練とは言え、思ってる以上に怖かったです。
実際の時にはパニックになりそうですが、
こうした訓練もまた重要な事ですね。
その次に消火器の使い方訓練です。↓
子供でも使える消火器。
意外と使い方はシンプルで子供でも簡単に出来ました。
消火器を使うような場面に遭遇したくないものですが、乾燥してる冬場こそ、火の元にはくれぐれも気をつけないとダメだと改めて思いました。
災害時の避難グッズも紹介されてました↓
非常食やヘルメット、簡易トイレ↓
その次に地震車での震度7の体験です。↓
震度7の、激しい揺れに子供達も机の足に、
しがみついてました。
地震車では机は固定されてますが、
実際の場合、 家具は全く固定されてない状態で、
どこまで自分達の身を守れるかを真剣に考えるキッカケとなりました。
その次に毛布一枚と竹二本で即席担架。
病人の方を運ぶ練習です。↓
急病の方、重症を負われた方を助ける際でも
救急車呼ぶまでの応急処置としても活用でき、
近くにあるもので担架が簡易に出来る事も
学べて大変役に立ちました。
竹のかわりに、物干し竿でも出来るようです。
その後 避難場所の体育館に集まり、
避難時のお話を聞きました。↓
この時期の体育館での底冷えする寒さを体感し、実際避難された方々が寝泊まりされてる事を考えると、想像絶する以上に大変だと痛感しました。
その後炊き出しを頂きました。
外は寒く、体育館も寒く、身体も冷えてたので、温かい豚汁がとても嬉しく、
本当に有り難かったです。
豚汁にはたくさんの具材が沢山入ってて、
本当に美味しかったです。
今回の避難訓練での大勢の参加人数分を調理して頂くのは、事前準備から大変だったと思います。改めて感謝しながら頂きました。
子供達も地域の皆さんと一緒に炊き出しを
頂きました。
今回、3.11に合わせた避難訓練は、
ついつい薄れがちになってる防災対策や
危機管理についても、しっかり見直すキッカケとなり、
親子共に、沢山の事を見たり、聞いたり、
感じたり、体験したり、とても貴重な経験が出来た学びある一日となりました。
そして、改めて被災された皆様のご冥福を
お祈りしたいと思います。
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