ピアノの発表会に向けて

今週末はピアノの発表会です!
ご出演してもらう生徒さんには、
何ヶ月も前から、頑張って練習に励んで頂いており、いよいよ発表の日が近づいてまいりました。


舞台直前は、ご本人はもちろん、
ご家族のみなさんもハラハラドキドキ💓 

大きなステージに出て演奏する事は、
大人でも緊張しますので、お子様でしたら
なおさら緊張でいっぱいだと思います。

でもその緊張感が、良い経験と自信になり、
大きな成長となりますので、

可能な限り、生徒様にはご出演される事をオススメさせてもらっています。 


ご本人にとっても、ご家族にとっても素敵な思い出になりますしね😊💕



年に一度の発表会なので、みなさんには、すこし難しいかな〜と思う位の、

曲にチャレンジしてもらっています。

難しい曲にチャレンジする事で、 
技術はもちろん、精神的にも鍛えられ、
弾けなかった曲が弾けるようになった時、
これまでの積み重ねの練習や、日々の努力が実った証!
そして、自分にも出来た!やれば出来た!
という自信と喜び!その感動でまたチャレンジしよう!という意欲が湧いてくるようになります!


そういう意味でも、練習するだけでなく、

ご本人の努力あってこそですが、

忍耐力、気力、集中力も養われるので、
弾けた時には より大きな自信にも繋がります。


そして 発表会では、この曲を弾いてみたい!
この曲が弾きたい!

と言うやる気が、なにより重要ですので、

発表会の選曲の時には、何曲か私が弾かせてもらい、気にいってもらったのを、生徒さんご自身に選んで頂いてます!



長い期間 練習する曲だからこそ、
生徒さんが気にいってもらうことが大切だと思うのです。


とくに小さなお子様、初めての発表会など、
ピアノの楽しさを感じてもらいたい時期に、
無理やり押し付けて、練習してもらうのは、

ピアノ嫌い、音楽嫌いになりかねないからです。


弾き手にとって、この曲が好き!と感じることが何より大切です。


弾いていて楽しい!心地よい!!

また弾きたい!また練習したい!!
いろんな曲を弾いてみたい!!
また発表会に出てみたい!!


などなど、、前向きな意欲があるからこそ、

ピアノも続けられると思います。 

 

音を楽しむ事こそが、 本来の意味。

せっかく習われてるピアノをピアノ嫌いにさせない為に、弾く楽しさをまずは大切に育ててあげたいと思っています。



発表会までは、とにかく地道なコツコツした練習の繰り返しです。


弾けない所を、何度も何度も繰り返しながら練習し、期間をかけて、1つの曲に取り組みます。


もちろん、弾いてる中で、どうしても弾けず、くやし涙😢を流される場面もあります。


時にピアノがしんどくなる時、
つらく感じる時も、正直あるとおもいます。

でもそんな時こそ、励まし、勇気付け、
元気づけ、家族にもサポートをして頂き、   
その壁をゆっくり、一歩一歩乗り越えていきます。

時に大きく感じる壁も、努力の上に乗り越えられた時に、大きな壁を見事クリア出来た自信、1つ上の階段に上がれた達成感は、
ご本人にとっても、真の喜びだと思います。

練習した分だけ確実に技術もアップされ、
上達されていきます。

そんな日々の練習があっての発表会。

そして迎える当日。


毎回 本番前は、舞台袖で生徒さんはドキドキ!

もちろん、私も心から祈るような気持ちで
日頃の成果が上手く出せるように、
いつも祈る気持ちでいっぱいです。


弾き終えるまでは、とても時が長く感じますが、弾いてみたら案外あっと言う間に終わってしまう舞台。

そんな緊張の瞬間を無事に終えられ、
 笑顔で戻ってくれた時の生徒さんの笑顔は、何ものにもかえがたく、私もまた自分の事のように嬉しい気持ちになる瞬間です。



今回も ご出演頂く生徒さんには、
長い期間、本当によく頑張って練習してもらい、とても上達されました。

あとは発表会当日を元気に迎えてもらい、
ステージで、ピアノを楽しむつもりで、
演奏してもらえると良いなと思う日々です。



これからピアノをはじめたいとご検討されてる方々、色々な年代の生徒さんの演奏を聞いて頂ける機会です。 

入場料無料、ご鑑賞自由ですので、
ぜひお気軽に、お立ち寄り下さいませ。


ドルチェ音楽教室

数あるホームページの中から、ようこそ!! 教室名のドルチェ=Dolceとは、 音楽用語で「やさしく」という意味です。 ご縁あって教室へお越しいただいた皆様に、 優しさ・思いやりを忘れない様、教室名にしました。 お一人でも音楽好きのお子様へと育って頂けるように!

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