朗読作品 の音作り

毎回 朗読会へ向けての音楽を考えたり
音作りをする事は、私自身も、
とても中身の深い時間となっています。

お話にあったメロディーはもちろん、
登場人物の心情、気持ちに寄り添った音楽や 
場面展開時の効果音を使う事で、
作品をよりリアルに感じてもらう為にも
音楽は欠かせません。

特に効果音に関しては、メロディーでなく、ピアノを打楽器のように 出すときもあります。


そう言った様々な音作りや効果音を
作品内で入れる事で、
読み手に気持ちを入れてもらうのは勿論、
聞き手のお客様にも、より感情移入、
作品へ深く聞いて頂ける為のイメージ作りとして、音楽が大切な役目だと思って、
取り組んでおります。


明日の朗読作品を一部ご紹介。
「ともだちや」

狐が時間でお金を頂いて、お友達になるというお話。


コミカルな動きは、軽快な音楽。
子供をねかしつけてる場面は子守唄。
静かな時は、叙情的な美しいメロディー。



それぞれの場面、場面に合わせて、
膨大な楽譜から一曲ずつ弾いて合わせて、
テンポを遅くしたり、早くしたり、
音を高く弾いてみたり、
作品に書き込んでみたり、、


作品のイメージを音にする事。
想像力を膨らませて効果音を作る事。

聞き手に作品をより深く聞き入ってもらえるような音楽作り、雰囲気作りはとても大切だけに、難しくもありますが、イメージ通りの音楽を考えられると、とても充実感、達成感となっています。

同じピアノ演奏でも、朗読会は、音楽をより深く表現する場となり、自身も高められ大切なひと時となっています。

そして、今までのコレクションのようになってた、沢山の楽譜が、今とても役立っています。


そして、明日の朗読会でも 皆様に楽しんで頂けるように、音楽のお届け役として、頑張ります!

ドルチェ音楽教室

数あるホームページの中から、ようこそ!! 教室名のドルチェ=Dolceとは、 音楽用語で「やさしく」という意味です。 ご縁あって教室へお越しいただいた皆様に、 優しさ・思いやりを忘れない様、教室名にしました。 お一人でも音楽好きのお子様へと育って頂けるように!

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